ぎっくり腰にもさまざまな種類がある

ぎっくり腰

ぎっくり腰』、と一口に言っても実は様々な種類があるのをご存知でしょうか?

ぎっくり腰は、その原因となっている箇所によって痛み方や原因・対処法が変わってきます。
ただぎっくり腰というのではなく、どの種類のぎっくり腰なのかを理解することも、とても重要なのです。

そこで、今回はぎっくり腰の中でも、骨盤が原因となって起きるぎっくり腰の症状や対策法などをご紹介していきます。

骨盤からくるぎっくり腰とは?

骨盤からくるぎっくり腰”とは、
具体的には骨盤の関節が原因で腰に急激な痛みを発するものです。
骨盤の関節とは”仙腸関節”のことで背骨とおしりの間になる仙骨と
左右の骨盤にある腸骨という骨を結んでいる関節のことを言います
(下記の図を参照)

ぎっくり腰 骨盤

つまり、骨盤からくるぎっくり腰とはこの仙腸関節が炎症を起こしていてるので
腰を上手く支えることが出来ずにぎっくり腰になってしまうということなんですね

どんな症状なのか?

では、具体的に骨盤からくるぎっくり腰になってしまった時の症状についてお話しします
ぎっくり腰には様々な種類があると先ほどお伝えしたのですが、

その種類ごとにぎっくり腰になった時の痛み方や痛みが出るタイミングが変わってきます
骨盤からくるぎっくり腰の場合は、次に紹介する3つの症状が特徴的です

骨盤からくるぎっくり腰の3つの症状

  • 1.床に足をつくときに痛みを発する
  • 2.猫背の状態で座っていると痛むが出る
  • 3.椅子から立ち上がる際に痛みが出る

ぎっくり腰になった時にこれらの症状が出る様であれば、
あなたは骨盤からくるぎっくり腰になっている可能性があります

なぜ骨盤からぎっくり腰が来るのか?

では、一体なぜ骨盤によってぎっくり腰が引き起こさてしまうのでしょうか?
原因を知らないと改善は出来ませんので、骨盤がどのような状態になるとぎっくり腰になるか?
そして、どうしてそのような骨盤の状態になってしまうのかを見ていきましょう

まず、骨盤からくるぎっくり腰は骨盤が歪んでしまっているとき、
特に骨盤の後傾によってぎっくり腰が起きてしまいます

人は骨盤が後傾してしまうと腰周りの筋肉が伸ばされて常に張っているような状態になります
このような筋肉が張っている状態でさらに腰を負荷をかけてしまうと
グキッという、ぎっくり腰のあのいやな激痛が走ってしまうのです

しかも、骨盤の後傾を解消しないと骨盤からくるぎっくり腰は改善されず
何度も繰り返してしまうことになります

骨盤が後傾してしまう3つの習慣

では、骨盤からくるぎっくり腰の原因である
骨盤の後傾は一体なぜ起きてしてしまうのか?
その主な原因となる3つの習慣をご紹介していきます

1.長時間座っている

長い時間ずっと椅子に座っているとお腹の筋肉が段々と緩くなってきて
腹圧が弱くなっていきますのでお腹の脂肪が前に出ていきます

そうすると、お腹は前に出ていきますので逆に骨盤は後ろに下がってしまいます
よって、骨盤が後傾した状態になるためにぎっくり腰になりやすいです

なので、長時間座るのをやめたり、あるいは途中立ち上がって
軽く背伸びやストレッチなどを行うと長時間座っていても骨盤が後傾しなくなり
骨盤からくるぎっくり腰を防げます

2.椅子に浅く腰掛ける

しかし、仮に長時間座っていなくても座り方次第では短時間でも骨盤は後傾してしまいます

その座り方というのが椅子に浅く腰掛ける座り方で
この座り方でもお腹の筋肉が緩み骨盤が後傾する原因になるのでぎっくり腰になってしまいます
椅子に座る際はしっかりと脚からお尻、お尻から背中にかけて90度になるよう腰掛けましょう

3.脚を組んだりする、頬杖をつくなど

座っているとき以外でも骨盤の後傾を引き起こし、ぎっくり腰の原因となる習慣があります
それは左右非対称の動作をすることで身体が歪んでしまうような動作が多いです

  • 片方の足に重心をかけて立っている
  • 頻繁に脚を組んでしまう
  • 頬杖をよくついてしまう

このような動作がクセになっている場合は骨盤が後傾する原因になってしまい
ぎっくり腰が発生しやすくなるのですぐにやめるようにしましょう

骨盤ぎっくり腰の予防と対策

骨盤からくるぎっくり腰になってしまったら

もし骨盤からくるぎっくり腰になってしまった場合には
どのような処置をすればいいのか?温めるべきなのか?冷やすべきなのか?

骨盤からくるぎっくり腰に限らずぎっくり腰になってしまった時の対処法は
いつも悩んでしまうものですよね。ぎっくり腰とは”急性腰痛症”の一種で急激な腰への負荷によって炎症が起きてる状態になっています

炎症が起きてるということは温めてしまうと炎症が大きくなりぎっくり腰が悪化してしまいます
なので、決して温めることはせずまずは炎症を抑えるために冷やします
そして、痛みが和らいで来たらゆっくり歩いたりストレッチするなどして腰のあたりをほぐしていきます

ぎっくり腰はかなりの激痛なので安静にしていたい!と思いがちですが
運動しないことで筋肉が固まってしまい筋肉が張った状態になるので
また腰に負荷をかけるとぎっくり腰が再発してしまうことにつながります

なので、まとめると

  • 1.冷やして痛みと炎症を抑える
  • 2.歩行やストレッチで腰をほぐす

この順番で対処すると激しいぎっくり腰の痛みも緩和できます

骨盤の後傾を改善して再発防止

骨盤からくるぎっくり腰はこれまでお伝えした通り、骨盤の後傾が原因となって引き起こされるぎっくり腰なので骨盤の後傾を修正することでぎっくり腰の予防・再発防止になります

骨盤の後傾を改善するにはお腹周りと太ももの筋トレやストレッチが有効になりますが
ぎっくり腰が痛んだりして筋トレやストレッチが難しい場合は乗るだけで骨盤矯正が出来るバランスボールを使うと良いでしょう

バランスボール

バランスボールであれば、普段座るときに椅子の代わりとしても使うことが出来ますので気軽に取り組めるぎっくり腰の対処法となっています。骨盤の後傾を改善して骨盤からくるぎっくり腰のツラさから解放されましょう!