ぎっくり腰にはロキソニンテープが効果あり?!ロキソニンテープが有効なぎっくり腰の症状とは?

ぎっくり腰のとんでもない激痛をすぐにでも和らげたいという方には、即効性のある鎮痛剤であるロキソニンを使用すると良いでしょう。

しかし、ロキソニンを市販のお店で購入しようとすると、飲み薬タイプのロキソニン、患部に貼りつけるタイプのロキソニンテープ、患部に塗るロキソニンジェルと、主に3種類のタイプが市販されています。

これだけあるとぎっくり腰になったときに、どのロキソニンを使ったら良いか悩んでしまいますよね。

今回の記事では、どのような症状のぎっくり腰のときにロキソニンテープを使うのが効果的なのか、ロキソニンテープと飲み薬や塗り薬のロキソニンの使い分け方をわかりやすく解説していきます。

ぎっくり腰にロキソニンテープの痛み止め効果があるのはどんなとき?

ロキソニンテープにも、服用するタイプのロキソニンと同じように、ロキソプロフェンと言う痛み止めの物質が含まれています。このロキソプロフェンは炎症によって起こる痛みを抑える効果があるため、ぎっくり腰で筋肉や関節が傷ついている場合には痛み止めの効果があります。

そのため、ロキソニンテープも、痛みの原因が筋肉や関節が傷ついているぎっくり腰であれば効果がありますが、痛みの原因が筋肉や関節のダメージでない場合には効果は期待できません。

ぎっくり腰の痛みの原因には様々なタイプがありますから、ご自身の痛みの原因が筋肉や関節にあるのか、または骨や神経にあるのかを把握した上でロキソニンテープを使用しましょう。

ぎっくり腰と間違って判断してしまいやすい症状としては、

  • 背骨や、腰周りの骨(大腰筋や腸腰筋)の骨折
  • 痛みの神経が直接刺激される座骨神経痛や、椎間板ヘルニア

などがあります。これらの症状は、痛みの原因が筋肉や関節の炎症ではないので、ロキソニンテープを使っても痛み止めの効果は出にくいです。

これらの症状の見分け方としては、一般的に、筋肉や関節が傷ついている場合には「動くと痛い」、骨や神経が傷ついている場合には「動いてなくても痛い」という特徴があります。

なので、「動くと痛い」ときには炎症を抑える効果のあるロキソニンテープは有効です。

しかし、これらの症状をご自身で判断にしくいときは、最寄りの整形外科を受診するなどして、ロキソニンテープの痛み止め効果があるかどうか、医師や専門家の判断を仰ぐのが良いでしょう。

ぎっくり腰にロキソニンが効かないときの原因や対処方法についてはこちらの記事でも紹介していますので、ぎっくり腰にロキソニンテープの痛み止め効果が出なくて困っている方はぜひチェックしてみてください。

ロキソニンテープとロキソニンの飲み薬や塗り薬との使い分けは?

ロキソニンには、ロキソニンテープ以外にも、服用するタイプの飲み薬、ジェルタイプの塗り薬があります。薬局で購入するにも3種類もタイプがあると、どれを購入するのが良いのか悩んでしまいますよね。

ぎっくり腰になったときに、ロキソニンテープを使用するのが良いのは「痛みの箇所が明確でテープが貼りやすい場所」であるときです。テープタイプなので、痛みが起きている箇所に直接貼り付ければ、痛み止めの成分がすぐに患部まで届きます。

ぎっくり腰の場合は、痛みの症状が腰部ですから、ロキソニンテープも貼りやすいので、どのタイプのロキソニンを使うのが良いか迷ったらまずはロキソニンテープを使ってみるのが良いでしょう。

一方で、ロキソニンテープよりも、飲み薬や塗り薬のロキソニンの方が有効な場合もあります。次からはこちらを解説していきます。

ロキソニンテープと飲み薬のロキソニンの使い分け方

まずは飲み薬タイプのロキソニンについてです。これは一般的な判断の目安ですが、飲み薬のロキソニンは、体全体に痛み止めの成分が働くため、

  • 頭痛や胃痛、生理痛など体の内側に痛みがあるとき
  • 腰だけでなく背中全体や、足までも痛いというように痛みの範囲が広範囲であるとき

が、おすすめです。

そのため、ぎっくり腰になって痛むのが腰であっても、体の内側にも痛みの原因があるように感じる場合は、飲み薬タイプのロキソニンを服用した方が、ロキソニンテープよりも痛み止めが効きやすくなります。

ただし、飲み薬のロキソニンを服用すると副作用が起こりやすいというデメリットもあります。

ロキソニンの成分は、まず胃から入り、肝臓、血液を通して、体の全身に行き渡り、痛み症状が起きている患部にもロキソニンの痛み止めの効果が起きるのですが、その際にロキソニンが体内を通るために、胃痛や全身のだるさといった副作用が起こりやすくなるのです。

ロキソニンテープであれば、体内の器官を経由せずに、直接患部に成分が働くため、副作用が起こりにくくなります。そのため、ぎっくり腰になったときに痛む部位が、背中から腰にかけての部分など、テープが貼りやすい場所であればロキソニンテープを使う方が良いでしょう。

ロキソニンテープと塗り薬のロキソニンの使い分け方

次にジェルタイプの塗り薬ですが、塗り薬のロキソニンを使うのは「痛みの箇所が明確だけどテープが貼りにくい場所」であるときがおすすめです。

具体的には、股関節などの関節部分といったよく動く場所であれば、ロキソニンテープを貼ってもすぐに剥がれやすくなってしまいますので、塗り薬のロキソニンを使うのが良いでしょう。

ただし、塗り薬のロキソニンだと、衣服に擦れてジェルが落ちてしまうというデメリットもあります。

普通に生活していると、腰は衣服の下になる部位ですから、衣服に擦れて落ちてしまう塗り薬タイプよりも、患部に貼り付けて長時間の作用が期待できるロキソニンテープの方がぎっくり腰になったときは使いやすいでしょう。

ぎっくり腰にロキソニンテープはどうやって使ったら良いの?

ロキソニンテープはぎっくり腰で痛む箇所に1日1回貼り付けて使います。

体を動かしているとだんだんとテープが剥がれてきてしまいますので、ロキソニンテープを使用するのは、長時間安静にできる夜寝る前などが良いでしょう。

なお、人によってはロキソニンの成分や、貼り薬によって肌がかゆくなったりかぶれてしまう方もいます。肌に異常を感じたらロキソニンテープを剥がして様子をみる、貼っておく時間を1〜2時間程度にするなどの対応をしましょう。

ロキソニンテープは貼り薬なので、多少のかゆみは仕方のない部分もありますが、あまりにもかゆみの症状ひどい場合にはアレルギーなどの可能性もありますので、一度医師に相談してみるのが良いでしょう。

ぎっくり腰にロキソニンテープを使わない方が良いのはどんなとき?

ロキソニンテープは、ロキソニンの成分が貼り付けた患部だけに届きやすくはあるのですが、患部から吸収された成分の一部は血液にのって全身に届いてしまうため、服用タイプのロキソニンと同じ副作用が起きる危険性もあります。

ロキソニンの副作用には、

  • 眠くなる
  • 胃が痛くなる
  • 肝機能が落ちる

といったものがありますので、ロキソニンテープも運転前には使用は控えた方がよいでしょう。また胃や肝臓に負荷を掛けすぎてしまうので、お酒を飲む予定がある場合にもロキソニンテープの使用は控えましょう。

また、

  • 過去にロキソニンを使用してアレルギー症状が出た事のある方
  • 妊婦中の女性
  • 気管支喘息を持っている方

もロキソニンテープの使用は控えておきましょう。妊娠時にロキソニンを使用すると胎児の発育に障害が出てしまったり、気管支喘息を持っている方だと症状が悪化する危険性があります。

どうしても、ぎっくり腰の痛みをすぐに和らげたいのであれば、医師や薬剤師に相談して別の薬を処方してもらうなどの対応をお願いしてみましょう。

ぎっくり腰にはロキソニンテープが効果あり?まとめ

今回の記事では、ぎっくり腰になったときのロキソニンテープの使い方や、飲み薬や塗り薬タイプのロキソニンとの使い分け方について紹介しました。

ロキソニンテープは、ぎっくり腰の痛みが起きている患部に直接痛み止め成分が届き、長時間作用するので、飲み薬や塗り薬のロキソニンよりも使いやすい薬です。ロキソニンは副作用のリスクもある薬ですが、ぎっくり腰になって痛みが耐えられないようなときにはまずはロキソニンテープを試してみるのが良いでしょう。

ロキソニンがぎっくり腰の痛みを抑えるメカニズムについてはこちらの記事でも紹介していますので、ロキソニンとぎっくり腰の関係をもっと詳しく知りたい方はこちらの記事もぜひチェックしてみてください。