ぎっくり腰を早く治すには「食事を抜く」のが効果的?

「病気になったら栄養のあるものをたくさん食べてよく寝るのが良い」

ってよく聞きますよね。

「風邪を引いたときは精の付くものを食べた方がいい」とか、お医者さんでも「食欲がなくても少量でいいので栄養のあるものを食べてください」というのはよく言っていると思います。

しかしながら、これは全くの逆効果だということを、ご存知でしたでしょうか?

実は、病気や怪我をしたときは「食事を抜く」ことで病気や怪我は早く治せるのです。

これはぎっくり腰も同じで、ぎっくり腰になった時も何かを食べて早く治そうとするよりも、食事を抜くことでぎっくり腰は早く治るようになります。

今回の記事では、そんな「食事を抜くことでぎっくり腰が早く治る理由」「メカニズム」を解説していきます。

「食事を抜く」ことで早く病気や怪我を治せるのはなぜ?

食事を抜くと早く病気や怪我が治ると聞いても「栄養のあるものをたくさん食べた方が体に良いんじゃないの?」と思う方もいらっしゃるかもしれませんね。

確かに栄養のあるものは体に良いというのはその通りでもあるのですが、食事をすると体に大きな負担がかかるということも重要な事実です。

食事をすると、体内に入った食物を消化・吸収するために、胃や腸、肝臓などの様々な器官が活発に動き始めます。そうすると、食物を消化・吸収するために、身体中のエネルギーが内臓器官に集中してしまいます。

食事をした後に眠くなると言うのは誰でも経験があると思いますが、これは消化・吸収のために体内のエネルギーが集中させるために、脳が身体の運動機能を休ませようとする働きによるものです。

したがって、病気や怪我を治すためにも多大なエネルギーが必要になりますから、食事によりそのエネルギーが消化・吸収のために使われると、使用するエネルギーが分散してしまい、病気や怪我の治りが遅くなってしまうのです。

ぎっくり腰で言えば、ぎっくり腰になると傷ついた筋肉や靭帯を修復するために、免疫活動が活発になり、患部で炎症作用が起こります。具体的には、傷ついた患部に血液が集中して、細胞の修復や代謝が行われます。

そのため、食事をとることで消化・吸収のためにエネルギーが分散すると、傷ついた患部の修復のためのエネルギーが足りなくなり、回復が遅くなってしまうのです。

なので、ぎっくり腰になったとき、なるべく早く治せるようにしたいのであれば、食事を摂ることはなるべく控えて、安静にしているのが良いでしょう。

野生の動物は「食事を抜く」ことで怪我を治す

食事を抜くことで病気や怪我を治すのは人間に限ったことではありません。ご自宅で犬や猫を飼っている方は、ペットの犬や猫が病気や怪我で体調が悪くなっている時に、まったくエサを食べなくなったというのを経験したことはないでしょうか?

これはペットだけではなく、野生動物も怪我や病気をしたときには食事をしなくなります。食事をしないだけではなく、病気や怪我の治療にエネルギーが集中できるように、長い時間じっとし続けるのです。

動物たちは本能で「食事を抜くこと」「安静にすること」が病気や怪我を早く治すための、もっとも良い治療法だと理解しているのです。

食事を抜き、安静にしていることが病気や怪我を早く治すために良いと動物たちは知っているのに、人間だけが「たくさん栄養のあるものを食べた方が病気や怪我は早く治る」と勘違いしているのは面白いですね。

「食事を抜く」ことで身体は健康になる

ここまでで、食事を抜くことで病気や怪我が治るメカニズムを説明してきましたが、実は、食事を抜くと私たちの身体は健康になるとも言われているのです。

最近ではファスティング(断食)という言葉で、若い女性たちの間でも食事を抜くことによる健康法やダイエットが注目されていますが、昔からイスラム教徒たちのラマダンや、日本でも精進料理などがあるように、内臓を休ませることで健康を促進させる効果があることは知られていました。

1〜3日といった短い期間でも食事を抜くことには、次のような効果があることがわかっています。

  • 内臓に溜まった毒素が代謝される
  • 血液中の老廃物が除去され循環がよくなる
  • 余計なエネルギー消費が抑えられ、脳細胞が活性化する

また、そもそも現代人の場合は、普段からの食べ過ぎによる生活習慣病や肥満など、昔にはなかった様々な新しい病気にかかるようになってしまっています。これは、人間の内臓が許容できる量を超えた食事を常に摂り続けていることで起こっている現象です。

こういった働き過ぎで疲れてしまった内臓や血液などは、定期的な断食を行うことでその機能を回復させてあげることができます。お父さんも平日は会社でたくさん働いて疲れていたら、休日くらいは何もしないで家の中でごろごろしながらゆっくりと休みを取りたいですよね。

お酒を飲まない休肝日を作っている人は多いと思いますが、健康な身体を長く維持したいという方は内臓を休めるためのプチ断食を定期的にしてみるのも良いでしょう。

ぎっくり腰を早く治すためにはまず食事の量を減らす

ここまでで、食事を抜くと、ぎっくり腰を始めとした怪我や病気を早く治せるだけではなく、定期的なプチ断食をすることで健康な身体を作れることの理由やメカニズムを解説しました。

しかし、ぎっくり腰を早く治したいからと言って、仕事もあるし、いきなり食事を抜くのは難しいという人も多いかと思います。

仕事やいままでの習慣から、突然食事を抜くのが難しいという方は、まずは「食事の量を減らすこと」と、「消化・吸収のしやすいものを食べること」を意識しながら、次のようなことを実践していきましょう。

  • ラーメンやカツ丼といった消化に負担のかかるものは避ける
  • 仕事があるのでお昼ご飯は食べるが、夕ご飯は抜いてみる
  • 消化の良いおかゆやよく煮たうどんなどを選ぶ
  • 夜にお腹が空いていても、そのまま寝てしまう

こういったちょっとした工夫でも、内臓への負担を減らすことができるので、ぎっくり腰で傷ついた患部の回復をより早めることに繋がります。

体内のエネルギーをぎっくり腰の回復に集中させられるように、食事による内臓への負担を減らしていきましょう。

ぎっくり腰を早く治すには「食事を抜く」のが効果的?まとめ

今回の記事ではぎっくり腰を早く治すためには「食事を抜く」ことが効果的である理由と、そのメカニズムについて解説しました。

本当に、1日でも早くぎっくり腰の症状を治したいという方は、ぎっくり腰の痛みが引くまでは「食事を抜くこと」と「ベッドなどで安静にし続けること」がオススメです。

しかし、仕事などでこれが難しいという方は、今回の記事で紹介したように食事の習慣を少し変えるだけでもぎっくり腰を早く治せることに繋がるので、ぜひ1つ1つ可能なところから試してみてください。

ミヤネおばさんミヤネおばさん

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