ぎっくり腰で仕事を休む期間はいつまで?

「ぎっくり腰になってしまって全く身体が動かせない・・・!」

そんな状況になったとき「ぎっくり腰になったら会社はどのくらいの期間休んで良いものなのか」が気になる方も多いのではないかと思います。

「大事な仕事もあるしいつまでも休んでいるわけにはいかない・・・」

「かといって仕事に出たくても身体は全く動かないし・・・」

「他の人たちはぎっくり腰でどれくらいの期間を休んでいるのだろう・・・?」

「あんまり長い期間休むと立場的にも気まずいしなぁ・・・」

などなど色々と考えてしまいますよね。

 

一般的に、ぎっくり腰になった半数以上の方は1週間以上まったく身体が動かない期間が続きます。

もし会社の上司が話のわかる人であれば「ぎっくり腰になってしまったので、症状の経過を見ながら復帰していきたい」と正直に話をするのが良いでしょう。

上司の方がぎっくり腰になった経験のある方であれば「痛みが辛いですが、仕事には3日〜7日くらいで復帰できると思います」と伝えれば、ぎっくり腰の辛さもわかってくれるかもしれません。

ぎっくり腰になったときに無理に身体を動かすと、余計に症状が悪化してしまい本当に身体が動かせないくらいの重症になる危険性もありますので、上司の方と会話しながら仕事を休む期間についても交渉していきましょう。

ぎっくり腰が治るまでの期間を知るにはどうしたら良い?

一般的にぎっくり腰は1週間ほどで回復できると言われても、

「もしもっと長い期間動けないままだったら・・・」

「仕事の調整をしたいからぎっくり腰が治るまでの期間の目処とつけておきたいんだけど・・・」

「お客さんを何日も待たせておけないよ・・・」

と、気になることや心配になることも多いですよね。

 

あるいは、上司の方が仕事にシビアな人であれば、

「いつまで休んでいるつもりなの?」

「今日もまた休むの?」

と、毎日仕事を休む連絡をするたびに、胃が痛むようなことを聞いてくるかもしれません。

 

こんなことで悩み続けたり、ストレスを抱えてしまわないようにするには、あなたのぎっくり腰がどれくらいの期間で治るのかをきちんと知っておくのが良いでしょう。

ある整骨院のアンケートでは、ぎっくり腰が治るまでの期間として、1週間以内に治った方が60%ある一方で、1週間〜4週間以上かかった方が20%1ヶ月〜1年以上もの期間ぎっくり腰が治るまでに掛かったという方も20%いたという結果がでています。

もしもぎっくり腰になって1ヶ月以上も会社を休むとなってしまったら、上司や部下、お客さんなど様々な人と関わりながら仕事をしているサラリーマンの立場的にはなかなか難しいですよね。

しかし、ぎっくり腰になったからといって、何ヶ月もまったく動けない期間が続くことはほとんどありません。ほとんどの方はぎっくり腰になってからの数日を安静にしていれば3日〜7日ほどで段々と回復していき、1週間ほど経てば多少の痛みは伴うものの少しづつ身体が動かせるようになってきます。

それでも、もし「治るまでの期間をきちんと会社やお客さんに説明しなければいけない」という状況であれば、まずは近くの病院を受診しに行きましょう。ぎっくり腰は筋肉や靭帯など運動器系が傷ついている症状なので、受診するのであれば整形外科です。

ぎっくり腰が治るまでの期間は専門家でも判断の難しいのですが、整形外科のなかでも腰痛の治療に詳しいクリニックなどを探すのが確実です。

ぎっくり腰の診断に慣れている専門医の方であれば「全治○○日です」と、ぎっくり腰が治るまでの期間の目処を教えてくれるので、その判断のもとで会社やお客さんとの調整を行うのが良いでしょう。

ぎっくり腰が治るまでの期間を早めるにはどうしたら良い?

ここでは、

「ぎっくり腰になったからといって、いつまでも休んでいられない・・・!」

「1日でも早くぎっくり腰を治して仕事に復帰しなければ・・・」

と考える責任感の強いあなたのために、ぎっくり腰を早く治すためのオススメの方法3つをお伝えしていきます。

どの方法もぎっくり腰の痛みを早く無くす効果が期待できる方法なので、ぎっくり腰の辛い期間を1日でも早く終わらせて仕事に復帰したいという方はぜひ試してみてください。

ぎっくり腰を早く治す方法①痛みが引くまではまったく動かないで過ごす

「ぎっくり腰になったらまず安静にする!」のは、ぎっくり腰を早く治すためのもっとも一般的な対処法の1つです。

ぎっくり腰は、筋肉や靭帯が傷つき、傷ついた患部での炎症によって痛みが発生している症状ですから、この痛みや炎症ががおさまるまでは、ベッドの上などで絶対に安静にしておくことが第一です。

無理して身体を動かすと、筋肉や靭帯の傷がさらに悪化してしまうので、さらに痛みが激しくなり、最悪の場合はぎっくり腰の症状での入院が必要になるケースもあります。

ぎっくり腰になったら、痛みがおさまるまでの期間は仕事を休み、家でゆっくりと安静に過ごすのが早く回復するためのコツです。

ぎっくり腰を早く治す方法②食事の量を可能な限り抑える

以前の記事でも紹介しましたが、ぎっくり腰になったときには、食事の量を抑えることでぎっくり腰からの回復期間を早めることができます。

これは、ぎっくり腰になると傷ついた筋肉や靭帯の回復のために多量の血液やエネルギーが必要になるのですが、食事を減らすことで内臓器官での消化・吸収に使われるエネルギー消費が抑えられ、ぎっくり腰の回復に集中できるようになるためです。

ぎっくり腰を1日でも早く治したいという方は、内臓にかかるエネルギーの量を抑えられるように、食事の量を減らしてみたり、消化・吸収の負担にならないものを食べることを心がけるのが良いでしょう。

ぎっくり腰を早く治す方法③痛みがある箇所にアイシングをする

こちらもぎっくり腰を早く治すための一般的な対処法ですが、ぎっくり腰で痛む箇所を氷のうなどでアイシングすることも効果的です。

ぎっくり腰の症状は、患部の炎症なので、アイシングをすれば炎症を素早く抑える効果が期待できます。アイシングをする際は、患部が低音やけどをしてしまわないように、氷など冷たすぎるものを直接肌に当てるのは避け、氷をタオルでくるんで使う、氷のうを使うなどをするのがオススメです。

ぎっくり腰に効果的なアイシングの正しいやり方や注意点については、こちらの記事で詳しく解説していますので、ぜひチェックしてみてください。

ぎっくり腰のあとに仕事に復帰してからの期間に注意したいこと

ぎっくり腰の痛みが治って仕事に復帰する際にも、注意しなければいけないことがあります。それはぎっくり腰は「クセになりやすい症状」であることです。

ぎっくり腰は痛みが治ってきたからといって、筋肉や靭帯に蓄積したダメージが完全に消えることはありませんし、むしろ一度負った傷はまたぎっくり腰になるリスクを高めます。

だからこそ、仕事に復帰してからすぐの期間は次の2点には必ず注意しましょう。

復帰してからすぐの期間に注意すること①重たいものを持つ仕事は避ける

ぎっくり腰の痛みが治ってからすぐの期間は、筋肉や靭帯の傷が完全に治りきっている訳ではないので、ぎっくり腰の再発リスクが非常に高い期間です。

特に運送系の仕事をしている方は、日常的に腰に負担のかかる作業が多くなるので、なるべくそういった作業は他の方と調整していきたいところです。

ぎっくり腰の痛みがまだ残っているような期間中は、腰に負担のかかりにくい別の仕事をさせてもらえるようにするなど、会社や上司の方と相談をしていきましょう。

復帰してからすぐの期間に注意すること②コルセットを使用して腰への負担を減らす

腰回りは、特に意識していなくても日常生活のなかで負担がかかりやすい箇所です。立っているだけ、座っているだけでも腰には大きな負担がかかっているので、ぎっくり腰が治りたての期間は、腰への負担を減らせるようにコルセットなどの身体補助具を使うのが良いでしょう。

コルセットを買う際は、保険もきいて安くなるので整形外科や整骨院などで購入するのが良いでしょう。専門家に自身の身体にフィットするサイズを選んでもらうことで、腰への負担を適切に軽減できることが期待できます。

復帰してからすぐの期間に注意すること③いままでの姿勢を見直す

ぎっくり腰になる大きな原因の1つには「普段の姿勢が悪いこと」があります。ぎっくり腰になった機会に、腰に負担がかかりすぎるような変な姿勢をしていないか?を自分自身でもチェックしてみましょう。

  • デスクワークの際に足をよく組んでいる
  • 電車に乗っているとき重心が片方によっている
  • 普段から歩いているときに猫背になりがち

という方は要注意です。姿勢のクセは骨盤にも染み込んでいる部分なので、自分で意識していてもなかなか治らないという方は、整骨院や整体で骨盤の位置を矯正してもらうのが良いでしょう。

専門家に身体の調整をしてもらうと、普段感じていたなんとなくの疲れがなくなったり、身体が軽くなったように感じたりと様々なメリットがあるので、定期的に受診するのがオススメです。

ぎっくり腰で仕事を休む期間はいつまで?ぎっくり腰を早く治して仕事に復帰するにはどうしたら良いの?まとめ

ぎっくり腰になるとまったく動けない期間が続くので、会社やお客さんにも迷惑をかけてしまいことになりますが、専門家医を受診したり、早く治せる工夫をしてみるとぎっくり腰の辛い期間を短くすることもできます。

仕事と病気になったときのバランスの取り方は、社会人にとって難しい部分でもありますが、うまく調整していけるようにしたいですね。

今回の記事では「ぎっくり腰になってしまったら」という観点で紹介しましたが、ぎっくり腰は普段の姿勢や食事、運動習慣などの生活習慣を改善することで予防することもできます。

下の記事では、ぎっくり腰を予防するという観点でオススメの運動や食事方法を紹介しているので、ぎっくり腰の苦痛をもう味わいたくないという方はこちらもぜひ参考にしてみてください。