ぎっくり腰になったのに仕事が休めなくて困ったときは

「ぎっくり腰になってしまったけど仕事は休めないし困ったな・・・」

「休みたくても代わりになってくれる人はいないし・・・」

「どうしても今日明日中にやらなければいけない仕事があって・・・」

社会人として責任のある立場である人ほど、体が動けなくなるほどのぎっくり腰になったからといって急に休みをとるのは難しいですよね。

今回の記事ではそんなぎっくり腰になってしまったけど、どうしても仕事が休めないという方にオススメの方法をいくつかご紹介していきます。

ぎっくり腰の痛みが酷くて辛いけどどうしても仕事が休めないときは

ぎっくり腰の痛みが酷いけど、本当にどうしても仕事が休めないというとき、ぎっくり腰の痛みを抑えるためには、まず痛み止めの薬を飲むこと」コルセットを着用すること」がオススメの対策です。または、上司や職場の人たちと相談して「仕事の内容を変更してもらう」ことを検討しましょう。

ここではこの3つの対策について詳しく解説していきます。

どうしても仕事が休めないときの対処法①痛み止めの薬を飲む

ぎっくり腰の痛みに効きやすい痛み止めの薬は薬局でも購入できますので、仕事が忙しくて病院にいく時間すらないという方は試してみるのが良いでしょう。痛み止めの薬はロキソニンやボルタレンといったものが薬局でも市販されています。

ロキソニンもボルタレンも抗炎症作用がある薬なので、ぎっくり腰で傷ついた筋肉などの組織の炎症を抑え、速やかに痛み症状を抑えてくれる効果が期待できます。

ただし、注意したいのがいずれの痛み止め薬も、痛みの症状を抑える効果がある一方で、傷の治りを抑えたり早める効果はないという点です。

一時的に痛み症状はおさまるので仕事を継続できるようになるかもしれませんが、傷ついた筋肉を動かし続けると、筋肉の傷がさらに悪化し、最悪の場合は筋肉の断裂などがおこり入院が必要なるケースもあります。

ぎっくり腰になったときのもっとも重要な対処法は、痛み止めを飲んで傷が治るまで安静にすることですから、痛み止めを飲んで仕事に出るのは、本当にどうしても仕事が休めない事情があるときだけにしましょう。

どうしても仕事が休めないときの対処法②コルセットを着用する

もう1つの対処法は、コルセットを着用することです。ぎっくり腰になったときに腰回りにコルセットを着用することで、ぎっくり腰の原因となった筋肉や関節への負担を減らすことができます。

痛みの原因となっている筋肉や関節は、身体を動かして刺激を受けるたびに痛み症状が起こりますから、コルセットを着用して、筋肉や関節の動きを制限すれば痛み症状を抑えることができます。

痛み止めの薬を同じく、コルセットもドラッグストアにて購入できます。自分の身体に合ったサイズや、ぎっくり腰の痛み症状を抑えるのに適切なコルセットがどれかわからないときは、ドラッグストア内の店員さんや薬剤師の方に相談してみましょう。

コルセットを着ければ、日常生活程度の動作であれば痛みをかなり抑えて動けるようになることもあるので、本当にどうしても仕事が休めないというときはオススメの対策です。

どうしても仕事が休めないときの対処法③腰に負担のかからない仕事に変更してもらう

ぎっくり腰になったときは、筋肉に傷やヒビが入っているような状態なので、基本的には動けば動くほど症状が悪化して痛みが激しくなります。

そのため、腰の筋肉に負担のかからない仕事に変更してもらうなど、職場の上司に配慮してもらうようにしましょう。

  • 腰に負担のかかる仕事は他の人に代わってもらう
  • 満員電車にのると腰に負担がかかるので、勤務時間を変更してもらう
  • 自宅のパソコンでも作業ができるような仕事にしてもらう

といったように、ぎっくり腰の症状が悪化しないように、仕事の内容や形態を一時的にも変更してもらえるように相談するのが良いでしょう。

ただし、ぎっくり腰になったときは本当は自宅でゆっくりと休養を取り安静にしているのが一番なので、「本当に仕事を休めないのか?」は上司の方ともしっかりと相談して、対応を決めるのが良いでしょう。

どうしても仕事が休めない状況でも知っておきたいこと

ぎっくり腰は放置していても勝手に治る、悪化してもそれほど難しい症状にはならないと、軽く考えられがちではありますが、ぎっくり腰になったときにさらに患部の筋肉を傷つけ続けるような行動をしていると、症状が悪化して本当に身体が動かなくなるようなリスクもあるものです。

そのため、ぎっくり腰になったときはそのような危険な状態にならないように、自宅で安静にしているのが一番です。

しかしながら、普段から常に忙しく仕事に追われていると、

「自分が会社を休んだら他の人に迷惑がかかる・・・」

「仕事を休んだら上司に怒られる・・・」

「お客さんを待たせるわけには行かない・・・」

など、様々な理由を考えて「自分は仕事を休めない」、「休んではいけない」と思い込んでしまっていることがあります。仕事を通じて社会的な責任を果たしていくことも大切ですが、自分の身体を守ることも大切なことです。

仕事を休めないと思っていても、思い切って仕事を休んでみたら意外と何とかなったというケースもよくありますし、あなた自身が仕事を休んで仕事自体は何とかならなかったとしても、それはそれで仕方ないことだったと割り切った考え方をしている方が人生楽しく過ごせる可能性は高いはずです。

あるいは、

  • 上司に相談してダメなら、さらに上の上司に相談する
  • いまの仕事や症状の状態を、友人や家族に相談する
  • 思い切って退職や転職を検討する
  • 自分だけで症状を判断せず、医師の診断をきちんと受ける

といった対応を考えてみるのも良いでしょう。

  • 課長に相談してもダメだったけど、部長に相談したら親身に話を聞いてくれた
  • 友人に相談したら、もっと良い職場を紹介してくれることになった
  • 転職サイトを探したら、いまよりも条件の良い職場がたくさんあった
  • 自分では軽傷だと思っていただ、医師の診断を受けたらすぐに治療が必要な状態だったとわかった

など、「仕事が休めない」と思い込んでいた状況から、別のもっと良い方法に気づけるようになるかもしれませんよ。

ぎっくり腰になったのに仕事が休めない!そんなときはどうしたら良いの?

今回の記事では、ぎっくり腰になってしまったけれど本当にどうしても仕事が休めないという状況になったときに、すぐに使える対処方法を紹介しました。

しかしながら、いずれの方法もぎっくり腰の症状を抑える方法ではなく、仕事をし続けているとぎっくり腰の症状が悪化してしまう危険性があるので、「本当にどうしても仕事が休めない」というときの緊急時の対処法として使うようにしましょう。

ぎっくり腰になったときは、安静にしてゆっくりと静養するのが鉄則です。

また、「仕事が休めない」と考えていても、周りの人に相談してみたり普段とは違った行動をとってみると、もっと別の良い方法が見つかることもあります。

ぎっくり腰になったときに無理して身体を壊してしまわないように、自分自身の健康も考えながら、仕事との付き合い方を見直すきっかけにしてみるのも良いでしょう。