これぎっくり腰の前兆かも?ぎっくり腰の前兆を感じたら

ここ最近腰のあたりがむずむずしてる・・・

「これはもしかしてぎっくり腰になりそう・・・?」

と、そんなぎっくり腰の前兆を感じたことはありませんか?

ぎっくり腰の前兆には、

  • なんとなく腰周りがむずむずする
  • くしゃみや咳払いをしたときにピキッとした痛みを感じる
  • 長い時間椅子に座っているのが辛い
  • むずむずする箇所を押すと筋肉の痛みを感じる
  • 筋肉がピリピリとしていて痙攣しそうな感じがする
  • 腰が重たくて立ったり歩いたりするのも辛い

などなど、様々なものがあります。

このようなぎっくり腰の前兆を感じたら、すぐに適切な対処を行ってぎっくり腰の予防をして行きましょう。ぎっくり腰になってしまってから治療するよりも、ぎっくり腰になる前にきちんとした予防法や対応をしておくことが重要です。

今回の記事では、普段からぎっくり腰になりやすく困っている方のために、ぎっくり腰の前兆が出たときにやっておきたい予防法を紹介していきます。

ぎっくり腰の前兆がでたらやっておくべき予防法

日本は、日本人の8割以上が生涯に一度は腰痛を経験すると言われているほどの腰痛大国です。

この理由は、日本人がもともと前かがみの姿勢が多くなる農耕を中心に生活していたからだとか、長時間労働や満員電車での通勤、仕事でのストレスが多いからとか様々な原因があると言われていますが、実際に日本人の骨盤は欧米やアフリカ系の人種の人たちと比べて腰に負担がかかりやすい形をしています。

ぎっくり腰に一度なった人であれば、またぎっくり腰になってしまったという方も多いですし、そういった方はぎっくり腰が再発する前に、ほとんどの方はぎっくり腰の前兆を感じているはずです。

腰痛になりやすい国民性だからこそ、ぎっくり痛の前兆を感じたら敏感に対応して、事前にぎっくり腰の予防をしていきたいですね。

ここではぎっくり腰の前兆を感じたときにすぐにやっておきたい予防法を3つ紹介します。

ぎっくり腰の前兆が出たときの予防法①鍼灸院や整体院に行ってみる

ぎっくり腰の改善のために鍼灸院や整体院に行ってみたことはありますか?

病院にいくときは、ぎっくり腰になってしまったから症状を抑えるために治療をするのが目的となりますが、鍼灸院や整体院に行くとぎっくり腰になりにくい身体を作るといった予防が目的となります。

ぎっくり腰の前兆を感じたら、近くの評判の良い鍼灸院や整体院を探してみましょう。ぎっくり腰の前兆が出ているときは「骨盤の歪み」や「筋肉の柔軟性の低下」が原因となっている可能性が高いです。

ぎっくり腰の前兆を感じたとき、普段から姿勢が悪くなっていると感じる方は整体院に、ちょっとした運動をしただけでも筋肉の疲れを感じるという方は鍼灸院に行ってみると良いでしょう。

整体院は、身体や骨盤の歪みを矯正して、普段から正しい姿勢を身につけやすくしてくれます。正しい姿勢になりやすい身体にしてくれるので、筋肉や関節への負担が減り、ぎっくり腰になりにくい身体になります。

普段からデスクワークの時間が長かったり、1日の中で長時間スマホを見ているといった方は姿勢が原因で身体の疲れが溜まりやすくなっている可能性もありますので、定期的に整体院に通いぎっくり腰の予防をしてみましょう。

鍼灸院は、鍼を使って筋肉や身体のツボを刺激することで、筋肉の緊張を和らげたり、血行やリンパ液の循環の改善を行ってくれます。

筋肉の柔軟性が低下していると、筋肉疲労が溜まりやすくなるのですが、鍼灸院のなかにはこの筋肉の動きをスムーズにするための「筋膜リリース」を専門としている場所もありますので、気になる方は近くの鍼灸院を検索してみるのが良いでしょう。

ぎっくり腰の前兆が出たときの予防法②柔軟性をあげるストレッチをする

ぎっくり腰の前兆が出たら、患部の筋肉を優しくほぐしてあげられるように筋肉の柔軟性をあげるストレッチを行いましょう。ここでさらに激しい刺激を筋肉に与えるとそのままぎっくり腰になってしまう可能性もありますので、あくまでも優しく、ゆっくりと無理のない範囲でストレッチを行っていきましょう。

ストレッチを行うのは、筋肉があったまりほぐれやすくなっているお風呂上がりや、1日の準備体操になるように朝起きてすぐなどのタイミングがオススメです。

逆におなかがいっぱいのときにストレッチをしようとすると、お腹のなかの食べ物のせいでストレッチのポーズをとるのが辛くなったり、食べてすぐだと面倒臭くなってしまうので、なるべくお腹がすいていないときにストレッチをする時間を作れるように習慣化していきましょう。

また、ぎっくり腰の原因となる筋肉は腰周りにある大腰筋(だいようきん)や腸腰筋(ちょうようきん)といった筋肉ですが、これらの筋肉だけを重点的にストレッチしたとしてもぎっくり腰の予防には意味がありません。

なぜならこういった筋肉に負担がかかりやすくなっているのは、他の筋肉が弱っているせいで、負担がこちらに回ってきている可能性もあるためです。一部の筋肉だけでなく、全身の筋肉をまんべんなくほぐせるように様々な種類のストレッチを取り入れていきましょう。

ここでは、家のなかでもやりやすいオススメのストレッチポーズを3つ紹介します。

ぎっくり腰予防のためのストレッチ(1)合せきのポーズ

まず紹介するのが合せき(がっせき)のポーズです。

あぐらの姿勢と似ていますが、合せきのポーズでは左右の足の裏をぴったりを合わせるようにします。背筋を伸ばして猫背にならないように注意しましょう。身体が硬くて足の裏を合わせられないという方は無理のない範囲で構いません。

合せきのポーズには骨盤矯正の効果があるので、腰回りの筋肉の柔軟性アップや、血行促進にも効果が期待できます。

合せきのポーズをとったら上半身を左右前後にまわしながら動かしてみましょう。腰回りの筋肉が刺激されている感覚を感じるのが大切です。気持ちよく感じられる範囲で筋肉や骨盤を刺激することで、リラクセーションの効果もあります。

ぎっくり腰予防のためのストレッチ(2)コブラのポーズ

続いて紹介するのがコブラのポーズです。

コブラのポーズをとるときは、まずうつ伏せになって手のひらを肩幅くらいの広させ地面につけて、上半身を持ち上げます。肩甲骨を軽く寄せるイメージを持ちながら、顔を正面に向けて呼吸を続けましょう。30秒ほどしたらもとのうつ伏せの姿勢に戻り、これを5〜10回程度繰り返します。

コブラのポーズは、骨盤や背骨への刺激、腹筋の増強にも効果があります。特に背中への効果が高いポーズなので、背中や腰周りが硬くなっていると感じる方は、背中の柔軟性をあげるために日常的に行うストレッチに取り入れてみるのが良いでしょう。

ぎっくり腰予防のためのストレッチ(3)ねじりのポーズ

最後に紹介するのがねじりのポーズです。

左右の足をまっすぐに揃えて座った姿勢から、片方の足をあげて反対側の足にねじるようにおきます。そのごあげた足の側に上半身を向けて、太ももの筋肉、腹筋や腰回りの筋肉、脊椎や骨盤を刺激します。

ねじりのポーズも骨盤周りの筋肉を刺激する姿勢ですが、こちらは太ももから背中まで広範囲の筋肉を同時に刺激できます。座ったままの姿勢でできるのでリビングでテレビを見ながらでもできるオススメの姿勢です。

ねじりのポーズをとったら、ゆっくりと呼吸をしながら各部の筋肉が刺激されながら、柔軟性が上がっていることイメージしながら、自分が気持ちいいと感じられる範囲で左右を繰り返していきましょう。

ぎっくり腰の前兆が出たときの予防法③ミネラルをたくさんとる

腰回りの筋肉がヒクヒクと痙攣するような、ぎっくり腰の前兆があるときは、ミネラルが不足していることが原因で、筋肉の電解質異常が起こっている可能性があります。

電解質とはカルシウムやナトリウム、カリウム、マグネシウムといった血液中にあるミネラル分を示しているのですが、これらのミネラルが不足すると筋肉の収縮をうまくコントロールすることができずに、俗に言う「こむら返り」のような症状が起こりやすくなります。

わたしたちの身体のミネラルバランスはとても繊細にできていて、

  • 数日間の食事にミネラルの摂取がなかった
  • 1日のなかでたくさん汗をかいた
  • 体調不良で下痢の症状が何日も続いていた

など、私たちが気付きにくいところでミネラル不足の原因となっていることがあります。

そのため、筋肉がヒクヒクと痙攣するような前兆があったら、ミネラルの摂取を意識してみるのが良いでしょう。

ミネラルが摂取しやすい食品には、

  • 納豆や豆腐などの発酵食品(マグネシウム)
  • 牛乳などの乳製品や小魚(カルシウム)
  • ほうれん草、バナナやアボガドなどの果実類(カリウム)

といった食品があります。普段の食生活のなかにミネラルが摂取できる食品が少ないと感じたら、ぎっくり腰予防のために食生活を見直してみましょう。

ぎっくり腰の前兆にご注意!ぎっくり腰の前兆に効く予防法3選!まとめ

今回の記事ではぎっくり腰の前兆が出たときにすぐに使えるぎっくり腰予防の方法を紹介しました。

ぎっくり腰が慢性化して普段からぎっくり腰にいつなるのかと不安に思っている方はこちらで紹介した方法をぜひ試してみてください。

ぎっくり腰は、なったときに整形外科などの病院に行けば対処法としての治療は行ってもらえますが、治療だけでは根本的な原因の解決にはなっていません。

ぎっくり腰を予防して、根本的な原因から解決したいという方は、こちらの記事を参考にしながら日々の運動習慣や食生活を見直すきっかけにしてみてください。