ぎっくり腰が完治しない

病院に任せてもぎっくり腰が完治しない3つの理由

ぎっくり腰になったあと病院に行ったのにも関わらず『なかなかぎっくり腰が完治しない』という人も多くいます。では一体なぜ病院に行ってもぎっくり腰がなかなか完治しないのか?!病院任せでは完治しない主な理由を3つご紹介していきます。

ミヤネおばさんミヤネおばさん

1週間以上たってもぎっくり腰が完治しない、という人は結構多いのよ


腰田さん腰田さん

わたしのぎっくり腰も、もう8日経つのにまだ強い痛みが残っておる


ミヤネおばさんミヤネおばさん

それだけ長引いてるなら、ぎっくり腰が完治しない理由を探っていく必要がありそうね!読者の皆も腰田さんと一緒にぎっくり腰がなぜ完治しないのか?見ていきましょう!

ぎっくり腰の原因が分からないと完治しない

ぎっくり腰の原因が分からない

ミヤネおばさんミヤネおばさん

まず大事なことは”ぎっくり腰になった原因”を突き止めることよ!


腰田さん腰田さん

顔を洗おう時かがんだらぎっくり腰になったので、それが原因だと思うのじゃが・・・


ミヤネおばさんミヤネおばさん

そう単純だとは限らないわ。ぎっくり腰の原因は直接ぎっくり腰を引き起こした動作にある場合はむしろ少ないのよ

病院に行ってもぎっくり腰が完治しない理由の1つに、ぎっくり腰原因が正確に把握できていないことが挙げられます。腰田さんが勘違いしていたように、ぎっくり腰になった直接の動作(顔を洗うためにかがんだ)だけが原因であることは少ないです。

それよりもむしろ、ぎっくり腰になる原因は日常生活における様々な習慣に潜んでいることがほとんどです。歩くときや座るときの姿勢、日頃の何気ない動作、食事や睡眠までいたるところにぎっくり腰の原因となるものが考えられます。

そうした原因となるものを改善しないまま過ごしていても、思わぬところで腰に負担をかけることになり、いつもで経ってもぎっくり腰が完治しない状態になってしまうのです。

腰回りの筋肉に継続的に負荷がかかってぎっくり腰になる場合

ミヤネおばさんミヤネおばさん

腰田さん、いつも猫背ですが猫背は腰の筋肉に大きな負担をかけるので、ぎっくり腰が完治しない原因かもしれませんね


腰田さん腰田さん

確かに近年猫背になってきましたが、昔よりぎっくり腰の治りが遅くなったのう・・


ぎっくり腰が完治しない原因として日頃から腰に負担をかけている可能性が考えられます。ぎっくり腰で既に痛んでいる腰に継続的な負荷がかかりますので、ぎっくり腰がなかなか完治しないんですね。

腰に継続的に負荷をかけることはぎっくり腰が完治しないだけでなく、ぎっくり腰が治った後も再発しやすくなる原因となりますので改善していきましょう!

日常生活の中で腰に負担をかけていると完治しない

姿勢が悪い

日常生活で腰に負担をかける代表的な例が、猫背・前かがみ(しゃがむ)・座る、の3つです。

猫背は身体の重心が前に行くことで身体を支えるために腰が必要以上に働かなければいけなくなりますし、背中と共に筋肉が引っ張られますので大きな負荷がかかりますので、背筋はしっかり伸ばすようにしましょう!

前かがみ(しゃがむ)のも同じく重心が前に行くことで腰に負担がかかります。腰に負担をかけないように前かがみになるには膝をしっかりと曲げて行うことが大事です。またぎっくり腰の時はなるべく前かがみやしゃがむ動作は行わない方が良いでしょう。

座るときは実は立つ・寝るのと比べて一番大きな負荷が腰にかかります。上半身の体重を支えるのに下半身が使えなくなるからです。また長時間座ると血行が悪くなり筋肉が固くなりますので余計に腰に痛みが出ます。長時間座ることのないように気をつけましょう!

どれもぎっくり腰になっていない時から大事なことなのですが、ぎっくり腰が完治しない時は特に意識して取り組むようにしましょう!

運動や重い物を持ち上げることが多いと完治しない

重いものを運ぶ

職業柄どうしても重いものを持ち上げる機会が多かったり、外回りで歩くことが多いという人もいると思います。しかし重いものを持ったり、たくさん歩いたりすることも腰に負担をかけることになりますので、ぎっくり腰が完治しない原因となります。

ぎっくり腰の痛みが強いうちは仕事を休むか重いものを持つ仕事や外回りの仕事を変わってもらうようにお願いする方が良いでしょう。もし変わってもらえないようであれば、コルセットなどを使用して腰にかかる負担を最小限に抑えましょう!

※仕事中にぎっくり腰になった時にどうしたらいいか?はこちらを参考にしてください!

※ぎっくり腰で仕事を休みたいときの注意点はこちらを参考にしてください!

※仕事中のぎっくり腰で労災認定をしてもらいたい方はこちらを参考にしてください!

腰・背中の筋肉が衰えているとなかなか完治しない

ミヤネおばさんミヤネおばさん

腰田さん、ぎっくり腰になる前は運動などされてましたか?


腰田さん腰田さん

いや運動は30歳過ぎてからはめっきり・・


ミヤネおばさんミヤネおばさん

もしかすると腰の筋肉が弱っているかもしれませんね

ぎっくり腰が完治しない原因として筋力の低下も考えられます。腰は身体の中心にあって様々な動きをする上で大なり小なり使われる部分です。なので腰の筋力が弱っているとちょっとした動作でも負荷に耐えられなくて痛みが出てしまうことがあります。

加えて運動不足は腰の筋肉が固くなる原因となり、固くなった筋肉はちょっと引っ張ったり捻ったりするだけで衝撃に耐えられず痛みが出てしまうんですね。

運動不足だとぎっくり腰は完治しない

デスクワーク

腰の筋力が低下してしまう原因は加齢なども考えられますが、一番大きな理由が運動不足です。デスクワークが多くて通勤もほとんど電車、階段は使わずエレベーターのみ、といった生活が長く続いている方は運動不足なので若い方でも腰の筋力が落ちているでしょう。

運動量の多いスポーツなどをやる必要まではありませんが、普段の生活の中で歩く時間を増やしたりストレッチなどの軽い運動を取り入れるだけでも、ぎっくり腰の対策としては十分です。

また、ぎっくり腰になってから3日くらいは安静にしている方が良いですが、それ以降は軽い運動をすることで腰の筋肉が鍛えられますし筋肉の凝りや張りを解消して痛みが軽減されます。

ぎっくり腰がなかなか完治しない場合は発症から4日目以降は軽い運動を取り入れるようにしましょう!具体的にどんな運動を取り入れると効果的かはこちらの記事を参考にしてください!

ぎっくり腰が完治しない時は食生活も見直そう!

ぎっくり腰と食事

ぎっくり腰が完治しない原因である腰の筋力低下は食生活でも改善することが出来ます。

筋肉をつくるたんぱく質や骨を強くするカルシウム・マグネシウムなどを多く含む食事を摂ることで腰の筋肉や骨を強くすることが出来て、ぎっくり腰の痛み軽減や再発防止にも役立ちます。

またぎっくり腰の最中は食事を制限することで回復が早くなる可能性がありますので、2,3日は最低限の栄養補給だけにするのも良いでしょう!

※ぎっくり腰と食事についてはこちらの記事でより詳しく書いています!


身体の歪みがあるとぎっくり腰が完治しない

背中の歪み

ぎっくり腰がなかなか完治しない理由として、ぎっくり腰の原因が身体や骨盤の歪みによるものである場合も考えられます。身体に歪みがあると腰の左右どちらか一方がいつも引っ張れることになり腰の筋肉に負担がかかるんですね

また骨盤に歪みがある場合だと、股関節にある仙腸関節大腰筋に痛みが出ることでぎっくり腰になることもあります。ぎっくり腰になりやすい人は特に骨盤に歪みがある傾向が強いです。

ぎっくり腰になってしまった後ももちろん歪みはありますので、歪みによって腰や股関節の筋肉に負担をかけてしまうことで、ぎっくり腰がなかなか完治しないことになります。

歪みは姿勢の悪さなどが原因となっていることが多いので姿勢改善をすること、整体や姿勢矯正をしてくれる道具などを活用して歪みを改善するようにしましょう!

※骨盤の歪みがぎっくり腰を引き起こす理由について、こちらで詳しく解説しています!

ぎっくり腰の対処法を間違えると完治しない

ミヤネおばさんミヤネおばさん

腰田さん、ぎっくり腰になってからはどんな対処をしましたか?もしかしたら対処法にも問題があるかもしれませんわ


腰田さん腰田さん

え~と、先ずぎっくり腰になったときは腰を冷やしました。それから数日間はあまり動かずジッとしていることが多かったですね


ミヤネおばさんミヤネおばさん

先ず腰を冷やすところまでは良かったのだけど、問題はそのあとね

病院に行ってもぎっくり腰が完治しない大きな理由の2つ目は”対処法を間違えている”ということです。

ぎっくり腰には発症直後から2,3日間とそれ以降の時期で対処法を変える必要があります。それぞれの時期の対処法を間違えるとぎっくり腰がなかなか完治しないのです。

特にぎっくり腰発症から2,3日経った後の対処法を正しく行わないと完治しない可能性が高くなりますし、ぎっくり腰が完治しても再発しやすくなっているかもしれません。

ぎっくり腰を発症した日の処置を間違うと完治しない

腰は冷やす

ぎっくり腰になった時に大事なのはまず炎症を抑えることです。ぎっくり腰を始めとする急性の痛みは炎症が起きていて、この炎症が痛みを引き起こす原因になっています。

そのためぎっくり腰になった直後は炎症を抑えて広がらないようにする必要があるのです。炎症を止めるために必要なのは痛みが出ている部分を冷やすことです。

そして腰を冷やして痛みが軽くなってきたら痛みの出ない楽な姿勢を取って、腰をあまり動かさないことが大事です。腰(炎症が起きている場所)を激しく動かすと炎症が広がってしまい痛みが強くなったり回復が遅くなります。

もし腰を冷せるものがなかったり、冷やしてもなかなか痛みが引かない場合にはロキソニンを使用してみるのも良いでしょう!ロキソニンには炎症を抑える効果がありますので、ぎっくり腰の発症直後に使うのは有効的です。

※ぎっくり腰になった時の冷やし方に迷ったらこちらの記事をご覧ください!

※ぎっくり腰の痛みが出にくい楽な姿勢を知りたい方はこちら!

※ぎっくり腰の時のロキソニンの正しい使い方はこちらから!

※ぎっくり腰になった日に行うことまとめ

ぎっくり腰になった翌日以降の過ごし方も大事

階段を使う

ぎっくり腰になった日の対処法も大事ですが翌日以降の対処法もとても重要ですし、痛みが長引いてぎっくり腰がなかなか完治しない場合はこの時期の対処を間違えている可能性が高いです。

先ずぎっくり腰になった日を含めて3日間は腰を極力動かさずに安静にすること・痛んでいるところを定期的に冷やすこと等が大事になってきます。

この期間は車の運転お風呂でさえも腰を動かしたり温めたりすることで炎症を悪化させてしまう場合があります。また食事やアルコールの摂取も気を払うようにしましょう!

※ぎっくり腰になった時の車の運転を控えた方が良い理由

※ぎっくり腰の時、お風呂に入るか迷ったらこちら

※ぎっくり腰になったらアルコールの摂取を控えるべき理由

そして4日目以降は炎症がだいぶ治まってきているので冷やしたり安静にする必要はなくて、むしろ軽い運動を取り入れて腰の筋肉を使うことで、筋肉が固くなるのを防いだり筋力アップをすることで痛みが軽減されていきます!

腰を動かして軽く痛みが出る程度であれば、軽い運動をしてもぎっくり腰が悪化する可能性は低いので、通勤や帰宅時に一駅分歩いたり階段を使ったりして運動量を稼ぎましょう!

診てもらう病院を間違えると完治しない

ぎっくり腰の病院選び

ミヤネおばさんミヤネおばさん

ぎっくり腰って何科にいけばいいのか?と迷ったことは無いかしら?


腰田さん腰田さん

確かにミヤネさんがいなかったら、わしは何科に行けばいいのか良く分からんな


ミヤネおばさんミヤネおばさん

折角病院に行っても完治しない理由は行く病院を間違えてる、ということもあるのよ


腰田さん腰田さん

うむ、確かに!それに前にぎっくり腰だと思って整形外科行ったけど何も見つからなく、数日後に吐き気もするもんだから総合病院に行ったら腎臓の病気が見つかったこともあったぞい!


ミヤネおばさんミヤネおばさん

あら、それは大変だったわね。でも確かにぎっくり腰だと思ってたら他の病気だったということは珍しくないわ!

病院に行ってもぎっくり腰がなかなか完治しない3つ目の理由は『診てもらう病院を間違えている』です。『ぎっくり腰で何科に行けばいいのか良く分からない』『ぎっくり腰だと思ってたら他の病気にかかっていた!』といった場合です。

これはぎっくり腰は聞いたことあるけど実際詳しい症状は知らないといったことや、腰が内臓と近い位置にあるために内臓の病気なのにぎっくり腰だと勘違いしてしまうことが主な原因です。

ぎっくり腰がなかなか完治しないという人の中には 、同じような理由で病院に行ったは良いものの自分の症状に合った病院ではなかった場合があるかもしれません。

ぎっくり腰って何科が正解?!

ぎっくり腰は何科に行けば良い?

ぎっくり腰になって、いざ病院に行こうと思ってもぎっくり腰って何科に行けばいいの?と悩んだ人も多いのではないでしょうか?

症状によって何科に行けば良いのかは変わってきますが、基本的には先ず整形外科に行くのが良いでしょう。整形外科では腰の治療をするというよりはレントゲンや必要に応じてMRIで腰の状態を確認します。

骨や関節に異常がなければ筋肉の損傷(腰椎捻挫が最も多い)になりますので、湿布や痛み止めを処方されます。身体に歪みがある場合は数日おいて痛みが和らいでから整体院や整骨院で姿勢矯正をすると良いでしょう!

ぎっくり腰になった時に症状別に、何科に行けば良いのかはこちらの記事で詳細に説明していますので合わせて確認してくださいね!

そもそも、それ本当にぎっくり腰?!

ぎっくり腰が完治しない!と思いきや、そもそもぎっくり腰でなかったという場合もあります

腰の痛みだけでなく背中にまで痛みがあったり、お尻や太ももの裏にまで痺れがあったりします。この場合だと前者はぎっくり背中、後者は坐骨神経痛の可能性が高いです。

※ぎっくり背中と坐骨神経痛についてはこちらの記事でご確認ください。ぎっくり腰との見分け方も紹介しています!


あるいは筋肉や骨などではなくて内臓の病気かもしれません。この場合の見分けかたは痛みの出る範囲が腰以外にも及ぶか、発熱や吐き気も伴っているか?など腰の痛み以外の症状があるかどうかで判断すると良いでしょう。

内臓の病気だった場合は早急な処置が必要になる場合もありますので、救急車を呼ぶかタクシーで総合病院など大きな病院に直ぐに向かって診てもらうのが良いでしょう

ぎっくり腰が完治しない3つの理由まとめ

ぎっくり腰が完治しない理由まとめ

ミヤネおばさんミヤネおばさん

いかがでしたか?ぎっくり腰はただ病院に行けば良い訳では無くてぎっくり腰の原因を特定したり、時期によって対処を変えたりと様々なことに気を付けないといけないのよ


腰田さん腰田さん

うむ、良く分かったぞ!でもこれを全部覚えておくのは難しそうじゃ


ミヤネおばさんミヤネおばさん

そうね!ここでもう一度まとめておきましょう!

ぎっくり腰がなかなか完治しない3つの理由おさらい

  1. ぎっくり腰の原因が分からないと完治しない
    ⇒原因が分かっていないと適切な対処が出来ません。
     筋肉疲労や身体の歪みなど、自分のぎっくり腰の原因を特定しましょう
  2. ぎっくり腰の対処を間違えると完治しない  
    ⇒ぎっくり腰の発症から3日ほどの急性期やそれ以降の時期で対処を変えましょう!
  3. 診てもらう病院を間違えるとぎっくり腰が完治しない
    ⇒自分の症状を考えて病院を選びましょう!その際にぎっくり腰以外の可能性も忘れずに!

ミヤネおばさんミヤネおばさん

以上が病院に行っても、ぎっくり腰がなかなか完治しない原因のまとめよ!もし忘れてしまったら、もう一度見に来てくださいね!


腰田さん腰田さん

分かりました!これでぎっくり腰がなかなか完治しない状況が解決しそうじゃ!