ぎっくり腰で立てない

ぎっくり腰で立てない時は危険サイン?!

ミヤネおばさんミヤネおばさん

ぎっくり腰で立てない状態になったら要注意!

ぎっくり腰立てないほどの強烈な痛みが出た時、それはもしかしたら危険サインかもしれません。一般的にぎっくり腰は腰の筋肉が捻挫して炎症を起こす腰椎捻挫が多いのですが、椎間板ヘルニアや脊椎圧迫骨折など関節や骨にまで損傷が及ぶ場合があるからです。

ぎっくり腰の中でも椎間板ヘルニアや腰椎圧迫骨折などになった時は痛みが強烈で立てないだけでなく、腰椎捻挫と違って時間の経過だけでは治すことが難しいんですね

また腰の痛みがあまりにも強くて立てない時はぎっくり腰のではなくて内臓の病気を発症しているかもしれません。そういう時はすぐに救急車を呼ぶ必要があるかもしれません。


このようにぎっくり腰で立てない、あるいはぎっくり腰のような感じで腰が急激に痛み立てない時はより重い病気になっているサインかもしれません。

ではぎっくり腰で立てない時にはどういった対処をしていけばいいのか?椎間板ヘルニアや脊椎圧迫骨折などになっているかはどうやって判断していけばいいのか?を説明していきます。

ぎっくり腰で立てない時は早めの対処が肝心ですのでしっかり確認して迅速に対応できるようにしましょう!

ぎっくり腰で立てない時の対処法①先ずは痛みを抑える

ミヤネおばさんミヤネおばさん

先ずは痛みを抑えて立てない状態から立てるようにしましょう!

ぎっくり腰で立てない時にやることは先ず痛みを抑えることです。楽な姿勢を取ろうにも病院に行こうにも、ぎっくり腰の痛みで立てないので何もできません。なので、まずはぎっくり腰の痛みを軽減して立てない状態から立てる、歩けるようにする必要があります。

とは言っても、ぎっくり腰で立てないわけですから痛みを抑える方法は限られてきます。ぎっくり腰で立てない状態からでも一人で出来るものもありますが、近くに人がいれば手伝ってもらうのが良いでしょう。

ぎっくり腰で痛い部分を冷やす

腰を冷やす

まず、立てないほどのぎっくり腰の痛みを抑えるために大事なことは炎症を抑えることです。痛みは炎症によって起きるので腰に起きた炎症を抑えることで痛みを軽減することが出来ます。

炎症を抑えるのに最も有効なのが”アイシング”、痛い場所(腰)を冷やすことです。ぎっくり腰で立てない状態なので氷や冷却スプレーを取りにいくのは難しいかもしれませんが、冷凍庫が近くにあって這って行くことが出来れば直ぐに氷で腰を冷やしてください。

もし近くに人がいる場合は氷を持ってきてもらうように頼むと良いでしょう。そして、あれば氷のうを使って冷やす方が効率良く冷やすことが出来ますし凍傷になってしまうのを防げますので氷のうを使いましょう

※より詳しい腰の冷やし方はこちらの記事を参考にしてください

ぎっくり腰のツボを押して痛みを軽減

ぎっくり腰のツボ,腰腿点

もしぎっくり腰で立てない状態だけど、近くに人がいなくて氷も用意できそうにない、という時にはぎっくり腰のツボを押すことで痛みを抑えることが出来ます。ぎっくり腰のツボはいくつかあるのですが立てない状態でも自分で押すことが出来るツボがあるのでご紹介します!

腰腿点(ようたいてん)といって上の画像で分かるように手の甲にあるツボです。手の甲にあるので、ぎっくり腰で立てない状態でも自分で押すことが出来ると思います。

ツボの押し方は人差し指と中指の付け根から手首側になぞって骨に当たるとこと薬指と小指の付け根から手首側になぞって骨に当たること(それぞれ画像の赤い点です)を反対側の手の親指で痛気持ちいいくらいの強さで押してください。より痛みが出る方を重点的に押すと良いです。

※ぎっくり腰のツボをさらに詳しく知りたい方はこちら

ぎっくり腰で立てない時の対処法②楽な姿勢をとる

ミヤネおばさんミヤネおばさん

ぎっくり腰の痛みが治まってきて立てない状態から抜け出せたら、姿勢を変えましょう!

ぎっくり腰の痛みが引いてきて立てないほどでもない、となってきたら今度はより痛みの出ない姿勢、つまり腰に負担のかからない姿勢をとるようにしましょう。

ぎっくり腰の直後が立てないほどだった場合は、少し痛みが引いた後では立っているのがまだ辛いと思いますので腰が楽になる座り方と姿勢、腰が楽な寝方と姿勢(横になるときの姿勢)をご紹介します。

また、この時アイシングをまだ行っていない時は楽な姿勢を取りながら同時に腰を冷やすようにすると効果的です。

楽な座り方と姿勢

ぎっくり腰,座り方

ぎっくり腰で立てないほどの痛みが出た後なので、腰がかなり損傷している可能性があります。その時に腰に最も負荷をかける座位は本来あまり良くないのですが、立てない上に横になるのも難しい場合もあります。

なので、そういう時には座る必要がありますから、少しでも腰が痛くならないような座り方をお伝えします。

まず使う椅子は背もたれが必須です。ぎっくり腰の直後は痛みで背筋を伸ばすのが大変ですが、猫背は腰への負担が大きいです。そこで背もたれを使って背筋を伸ばす必要がありますし体重を背もたれにかけることで楽になります。

そして出来れば背もたれは頭の高さまであって肘掛けもあるとベストです。


そして次に椅子に座る際はなるべく腰を動かさないように、テーブルや壁など何かに掴まりながらお尻を椅子の高さより少し上のところにもっていったら、それ以上はお尻を上げずにお尻をスライドさせるようにして椅子に座りましょう。

この時なるべく腰に体重をかけないように膝を曲げましょう!膝が伸びきっていると上半身の体重を支えるのに下半身が使われずに腰に負担がかかります。またなるべく猫背や前かがみにならないようにできると良いです。

楽な寝方と姿勢

ぎっくり腰の楽な姿勢

立てないほど痛みが強いぎっくり腰の時は横になるのがもっとも楽な姿勢になることが多いと思います。ただし単に横に寝るだけでは腰を痛める可能性もありますので、腰に痛みがでない楽な寝方をお伝えします。

まず寝るときの姿勢ですが、うつ伏せは腰への負担が大きくなるのでうつ伏せ以外に楽な姿勢がないという場合でない限りはうつ伏せはやめましょう

オススメは仰向けと横向きの姿勢で、特に横向きの姿勢がもっとも楽な場合が多いです。横向きであればぎっくり腰の痛みが強くて立てない時でも取りやすい姿勢だと思いますので横向きがオススメです。

横向きの姿勢になる際は両膝を曲げて腰の下にタオルなどのクッションを置くと痛みが出にくい楽な姿勢が取れます。また仰向けでも両膝を少し立てると楽になります。仰向けの際は膝の下にタオル等を置くとより楽になります。

※ぎっくり腰の痛みが出にくい寝方と姿勢をさらに詳しく知りたい方はこちらをご覧ください

※ぎっくり腰が楽になる姿勢と悪化させてしまう姿勢を知りたい方はこちら

ぎっくり腰で立てない時の対処法③急いで病院へ

ぎっくり腰,立てない,病院

ミヤネおばさんミヤネおばさん

ぎっくり腰の痛みが強くて立てない時は救急車を呼ぶことをためらわないで!

冒頭でも言いましたが、ぎっくり腰立てないほどの痛みが出るときは腰の筋肉が炎症を起こす『腰椎捻挫』ではなくて『椎間板ヘルニア』や『脊椎圧迫骨折』、さらには内臓の病気になっている可能性もあります。

筋肉が炎症を起こす『腰椎捻挫』であれば基本的には腰を冷やすなどして痛みを抑えてしばらく楽な姿勢をとっていれば、時間と共に回復していきます。

ですが『椎間板ヘルニア』や『脊椎圧迫骨折』あるいは内臓の病気だった場合には、時間の経過では治すことが出来なかったり早急な治療をしないと危険なこともあります

そういう時には迷わず救急車を呼んだ方が良いでしょう。ただし腰椎捻挫か他の病気か見分けるのは難しいため、見分ける基準をいくつかご紹介していきます。

※椎間板ヘルニアや脊椎圧迫骨折などについて詳しく知りたい方はこちらを参考にしてください

痛みの範囲・痺れや発熱に注意!

ぎっくり腰,痛みの範囲

ぎっくり腰立てないほどの痛みが出た時に腰椎捻挫か他の病気かを判断するには、痛みの範囲・痺れや発熱の2つを確かめると良いです。

立てないほどの痛みが出るぎっくり腰になった時に痛みが出ているのが腰だけなのか?それともお尻や太ももまで痛むのか?あるいはお尻の方ではなくて背中の方に痛みが出てるか?といったことを確認してください。

そして次に確認するのは痛み以外の症状、特に痺れや発熱がないかどうか確認してください。

お尻や足まで痛みが出ていて痺れもある場合は椎間板ヘルニアあるいは坐骨神経痛の可能性が、背中から腰に掛けて広範囲に痛みが出る場合は脊椎圧迫骨折やぎっくり背中の可能性があります

※坐骨神経痛についてはこちらを参考にしてください

※ぎっくり背中についてはこちらを参考にしてください

ぎっくり腰,救急車

そして立てないほどのぎっくり腰の時に限らず、発熱や吐き気などを伴う激しい腰痛の時は内臓の病気になっている可能性があります。また、何もきっかけとなるような動作がないのにぎっくり腰になった時も内臓の病気である可能性があります。

そういう時には迷わず直ぐに病院に向かうようにしましょう。そして痛みで立てない状態であれば救急車をためらわずに呼ぶようにしましょう!