ぎっくり腰と湿布

ぎっくり腰には冷湿布か温湿布か?選ぶ基準とは?!

ぎっくり腰になった際に湿布を貼ろうと思っても、温湿布が良いのか?冷湿布が良いのか?迷ったことはありませんか?どちらの湿布が良いのか分からず、間違えてしまうとぎっくり腰が悪化してしまうのではないか?と怖くて湿布が貼りにくいという人もいるかもしれません。

また温湿布か冷湿布かだけでなく、白くふわふわした裏面にプルプルした表面のタイプ(パップ剤)か茶色くて薄いテープタイプ(プラスター剤)のものどちらが良いのか?であったり、どういった成分が含まれているとぎっくり腰に良いのか?といったことも気になると思います

そこで、この記事ではぎっくり腰になった時に➀温湿布と冷湿布どちらの方が良いか?➁パップ剤とテープ剤どちらが良いか?➂どういった成分が含まれていると良いか?をご紹介していきます。また湿布の貼るオススメの時間や場所についても説明していきます。

ぎっくり腰に最適な湿布とは?!

ぎっくり腰の湿布選び

ぎっくり腰など急性の痛みが出ているときは炎症が強烈な痛みの原因となっていますので、先ず炎症を抑えて炎症が広がらないようにした方が良いです。炎症を止めるには痛みのある場所を圧迫もしくは冷却するのが最も有効です

特にぎっくり腰の場合だとテーピングなどでの圧迫が難しいので腰を冷やすことが最も炎症を抑えるのに効果的です。

腰の冷やし方や注意すべきことなど知りたい方はこちらの記事を参考にしてください!

冷湿布と温湿布どちらが良いか?

モーラステープ

ぎっくり腰の炎症を抑えるのに冷やす方が良いのであれば、冷湿布の方がより良い、ということになります。しかし温湿布の方にも冷湿布と同じように消炎(炎症を抑えること)効果もありますし鎮痛効果もありますので、ぎっくり腰の際に温湿布を貼ったら悪いということではありません

それに冷湿布の冷却効果も温湿布の温熱効果もそれほど高いわけでは無くて、表面温度が少し変わるくらいです。それでも少しでも冷却効果がある冷湿布の方がぎっくり腰になった際にはより効果を得られるということです。

もし冷湿布をすぐに用意できないようであれば、温湿布を貼ってもぎっくり腰が悪化することは無いので安心してくださいね

湿布に含まれている成分を確認しよう!

湿布,成分

ぎっくり腰には冷湿布が良い!と分かったところで、薬局などにいって買おうと思っても、今度は同じ冷湿布でも様々な種類の湿布があって一体どれを選んだら良いのか分からない!という問題が起きます。

そこで湿布選びで迷った際には湿布に含まれる成分を見て選ぶと良いです。湿布には含まれる成分によって大きく2つに分けることが出来ます。

まずは第一世代湿布と呼ばれているもので『サリチル酸メチル』という成分が含まれています。このサリチル酸メチルは強力な鎮痛剤は含まれていないのですが、血流の改善効果がありますのでぎっくり腰よりは慢性の腰痛に効果のある湿布です

そしてぎっくり腰に効果のある湿布は第二世代湿布と呼ばれるもので主な成分としては『ロキソニン』『インドメタシン』『フェルビナク』『ボルタレン』といったを含んでいる湿布です。

これらの成分はより鎮痛効果が高いのでぎっくり腰の強烈な痛みを抑えるのに適しています。ただし第二世代湿布は効果が強い分、喘息などの副作用もありますので湿布の使用上の注意をよく見てから、使用する場合はぎっくり腰の発症直後や1~2日だけにしましょう

パップ剤とプラスター剤を使い分けよう!

ぎっくり腰と湿布2

ぎっくり腰になった時に冷湿布か温湿布か?どんな成分が良いのか?ということのほかに、パップ剤を使うべきかプラスター剤を使うべきか?という悩みを持つ人もいると思います

ちなみにパップ剤とは身体に貼る方の面が水分を多く含んでいるので冷たくてプルプルしており、裏面が白くわたみたいになってるタイプの湿布です。一方でプラスター剤は茶色で伸縮性が優れていていますが冷たさはありませんので冷却効果はありません

パップ剤でもプラスター剤でも基本的には消炎効果や鎮痛効果がありますので、ぎっくり腰の痛みを抑えるという点ではどちらでも大丈夫です。二つの湿布の違いは使い勝手です

パップ剤の良いところはかぶれにくいので皮膚にやさしい、一方でデメリットは剥がれやすいことです。プラスター剤は逆にかぶれやすく剥がれにくいです。皮膚の強さや湿布を貼る位置によって二つの湿布を使い分けると良いでしょう

湿布の貼る場所と時間のオススメ

湿布の貼る時間と場所

ぎっくり腰に効果的な湿布が分かったところで次に大事になるのは”湿布を貼る時間”と”湿布を貼る場所”についてです。湿布を貼る時間は皮膚のかぶれや副作用に関わりますし、湿布を貼る場所はぎっくり腰の痛みを抑える効果に関わってきます

ぎっくり腰の痛みを最も効率よく抑えて副作用も出さずに湿布を使用するためにしっかりと確認していきましょう!

湿布は惜しみなく広範囲に貼ろう!

まず湿布を貼る範囲ですが、ぎっくり腰の痛みが出る範囲にピンポイントで貼ろうとするのではなくて、ぎっくり腰の痛みが出ている範囲より広い範囲に湿布を貼るようにしましょう!

ぎっくり腰は広い範囲で炎症を起こしていることも多くて強い痛みが出ている範囲より少し外側でも炎症が起きている場合があります。また腰の痛みが強烈で正確に痛んでる場所を特定できない場合もあるので、惜しむことなく湿布を広範囲に貼っていきましょう!

湿布を貼る時間はどのくらい?

湿布の貼る時間

基本的には使用上の注意に書いてある時間を守って湿布を貼るのが良いです。ただ湿布をはがしても鎮痛効果は残りますので皮膚が弱い場合は鬼才れている時間よりも1~2時間早く取ってしまっても大丈夫です。

また湿布を貼る時間帯ですが、まずぎっくり腰になった直後にアイシングなどが出来なければ直ぐに貼って、アイシング出来る場合は先にアイシングを行いましょう!

ぎっくり腰の発症してからしばらく経っているときは睡眠時を避けて湿布を貼りましょう。睡眠時はパップ剤の湿布だと剥がれやすかったり、逆に剥がれにくい湿布でも長時間貼ると皮膚がかぶれるので睡眠時に湿布を貼るのはやめましょう

ぎっくり腰の湿布選びまとめ

ぎっくり腰の湿布選びまとめ

1.温湿布か冷湿布か?
  ⇒冷湿布の方が冷却効果があるので良いが、
   どちらかと言うと冷湿布の方が良い程度で温湿布でも効果あり

2.どんな成分が含まれていると良いか?
  ⇒『ロキソニン』『インドメタシン』『フェルビナク』『ボルタレン』が含まれているもの
   ただしぎっくり腰の強い痛みが出る1日目もしくは2日目までにして、
   それ以降は主に『サリチル酸メチル』を含むものに切り替える

3.パップ剤とプラスター剤はどちらが良い?
  ⇒ぎっくり腰の痛みにはどちらも効果あり、皮膚の強さで選ぶと良い
  ※パップ剤は剥がれやすいがかぶれにくい、プラスター剤はかぶれやすいが剥がれにくい

4.湿布を貼る場所と時間は? 
  ⇒ぎっくり腰の痛みが出る範囲よりも広い範囲に貼る
  貼る時間は使用上の注意に従う、皮膚が弱い場合は1~2時間早くとっても大丈夫
  睡眠時は湿布を貼らないようにする

以上のことに気を付けて、ぎっくり腰になって湿布を使用する際は最大限の効果で最速で治せるようにしましょう!