お酒好きのぎっくり腰予防

悪者扱いするな!お酒はぎっくり腰に良いこともある!

腰田さん腰田さん

お酒をやめる必要はないのじゃ!

健康に関して言えば、お酒はタバコと並んで何かと悪者扱いされがち。ぎっくり腰も例外ではなくて、『ぎっくり腰になった時はお酒は控えるべき!』『お酒を飲むと腰痛になる!』なんて言われたりします。

確かにお酒は飲酒量によっては内臓に負荷をかけてしまい、弱った内臓を守るために筋肉が固くなるので、ぎっくり腰になりやすくなったりします。

しかし、お酒は何も悪いことばかりではありません。飲酒量が適量であれば、お酒を飲むことで血行促進につながって腰の筋肉が凝ったりするのを解消してぎっくり腰の予防につながります

また、ぎっくり腰はストレスによっても引き起こされるのですが、お酒のリラックス効果によってストレスが原因となるぎっくり腰を予防することだってできます。

ミヤネおばさんミヤネおばさん

お酒は百薬の長とも言いますからね!



ぎっくり腰になりやすいかどうかであったり、お酒でぎっくり腰が悪化するかどうかというのは”飲み方”の問題であってお酒が直ちに悪いわけでは無いんですね。

ですから、お酒が好きな人でもお酒を我慢することなく、ぎっくり腰を予防していくことが可能です。しかし、それには今まで通りにお酒を飲むのではなくて、お酒を飲みながらもぎっくり腰にならないようにするための予防法を知る必要があります

お酒を飲むなら内臓を労わりながら

肝臓を労わる

ミヤネおばさんミヤネおばさん

内臓が弱るとぎっくり腰になりやすくなるわ



まずお酒を良く飲む人が気を付けなければいけないのが、内臓に負荷をかけすぎてしまうことです。お酒はアルコールの分解でとりわけ肝臓に負荷をかけますが、それ以外にも一緒に食べるおつまみ等で胃や腸などにも負担をかけます

内臓に負担をかけることがぎっくり腰に良くない理由は、内臓に負担が弱ってくると身体の反応として内臓を守るため筋肉が固くなるからです。内臓は腹部に集中してありますから腹部はもちろん、近い場所にある背中や腰の筋肉も固くなります

筋肉が固くなると捻った時やかかんだ時の衝撃に耐えられずにぎっくり腰になってしまいますので、筋肉が固くなるのは好ましくありません。

なので、筋肉が固くならないように内臓への負荷を減らしてあげることがぎっくり腰の予防をする上で大事になってきます。

飲酒中は食事を減らして内臓の負荷を減らす

飲酒と食事

腰田さん腰田さん

特に寝る直前にはあまり食べない方が良いぞ!

お酒を飲みつつ内臓に負荷をかけないようにするには、飲みすぎないのは当然として食べすぎにも気を付けた方が良いんですね。特に居酒屋で飲む時にはついつい周りにつられて脂肪分・塩分の多い料理を食べてしまいがちです。

ですが、アルコールの分解に加えて脂質や塩分の分解をしなければいけなくなると内臓にかかる負担が大きくなりますので、お酒のおつまみ等は脂肪分・糖分が多くないものにして、消化しやすいものであれば尚良いでしょう。

チーズは脂肪分が多いですが、胃腸の粘膜を保護してアルコールによって荒れるのを防いだり、肝臓がアルコール分解する上で必要なたんぱく質を多く含んでいますのでオススメです。

その他には枝豆や豆腐、野菜類をお酒を飲む際に食べると内臓にやさしいだけでなく、お酒を飲む際に失われるたんぱく質や食物繊維を摂取できますよ。

ミヤネおばさんミヤネおばさん

チーズはお酒を飲む前に食べるともっと良いわ

腰田さん腰田さん

ぎっくり腰予防に良い食べ物が気になる人はこちらも参考にすると良いぞ!



睡眠などでしっかり内臓を休めよう

睡眠でぎっくり腰予防

腰田さん腰田さん

睡眠は一番簡単で効果的な健康法じゃな!

もう一つ内臓にとって大事なのは休養です。脳や身体が疲れたら休養が必要なのと同じように常に動き続ける内臓にも休養(=仕事量が少ない時間)が必要になります。

睡眠時は肝臓や胃腸が食べ物の消化・分解をする必要がないので、とても良い休養になります。また睡眠時は傷ついた筋肉を修復するのと同じように内臓も修復してくれます。

仕事で忙しいとどうしても睡眠時間を削ってしまいがちですが、たとえ日中に眠気を感じなかったとしても内臓にはしっかりと負荷が蓄積されていますので、しっかり睡眠時間を確保するようにしましょう!

適度な運動で腰を強くする

運動でぎっくり腰予防

ミヤネおばさんミヤネおばさん

キツイ運動はしなくて大丈夫よ!



内臓を労わることに加えて、お酒好きの人にとってぎっくり腰の予防をする上で大事になってくるのが腰を強くすることです。

なぜなら酒好きの人はそうでない人に比べて腰の筋肉が弱くなりがちだからです。筋肉が弱くなると捻ったりする動作でぎっくり腰になりやすくなります。

内臓のお話の際にも出てきましたが、肝臓がアルコールを分解する際にたんぱく質を多く必要とします。たんぱく質は筋肉を作るものでもあるので、たんぱく質の減少は筋肉量の減少・筋力の低下につながります。

さらには、筋肉の合成・増大に効果のあるホルモン『テストステロン』が減少してしまいます(特にビール)

たんぱく質・テストステロン共に飲酒量が増えれば増えるほど減少してしまいますので、お酒を飲む機会が多い酒好きにとっては、それを補うべく腰の筋肉を強くすることがぎっくり腰の予防に必要です

最も効果ある運動は筋トレ

プランクでぎっくり腰予防

腰田さん腰田さん

筋肉は何歳からでも鍛えられるぞい!

腰の筋肉を強くするのに最も効果があるのが、筋トレです。腰の筋肉を鍛えるといっても実際は腰の周りの筋肉を強くすることになりますから鍛えるべきところは、腹部・背中・お尻・股関節になります。

筋トレと聞いて『めんどくさいな』と思ったり、ボディビルダーが息を荒くしながらバーベルを上げるところを想像したりするかもしれませんが、実際にはそれほどハードなものは必要ありません。

自重でも出来て一般的に良く知られるおなじみの腹筋や背筋のトレーニングを週2回行うだけで、ぎっくり腰の予防としては十分です。

ぎっくり腰の予防におすすめの筋トレ方法は腹部・背中・臀部・股関節(腸腰筋)をまとめて鍛えられる上に器具も必要ない”プランク”という筋トレ法です。

やり方はうつ伏せになって両肘を立てて、下半身を浮かせてつま先で支えます(腕立て伏せのような姿勢で手のひらではなくて肘をつきます)。その状態で60秒キープして(難しければ最初は30秒でもOKです)、3セット繰り返す。これだけでぎっくり腰を予防するのに十分な筋トレになります。

腰田さん腰田さん

う~ん、そうは言っても運動が面倒な時はどうすれば?


ミヤネおばさんミヤネおばさん

そんな人にはこの予防法が良いんじゃないかしら?


腰田さん腰田さん

ん?運動嫌いのぎっくり腰予防法?どれどれ…


鍛えると同時にお酒のカロリーも燃やす

脂肪燃焼でぎっくり腰予防

腰田さん腰田さん

筋トレは肥満予防にもなって一石二鳥じゃ!

筋トレの良いところは腰の筋肉が強くなってぎっくり腰の予防になるだけでなくて、消費カロリーが増えることにもあります。

筋トレ時にカロリー消費するだけでなく、基礎代謝が上がることで消費カロリーが増えますので、お酒やおつまみで摂取したカロリーを燃やして太りにくくなります。

肥満も腰への負担を大きくしてぎっくり腰の原因となりますので、お酒を飲んでも太りにくくなるのは肥満予防ぎっくり腰予防が出来て一石二鳥です!

身の回りの物を腰にやさしいものに変える

ミヤネおばさんミヤネおばさん

盲点だけど、とても大事なことよ



ぎっくり腰になりやすくなる原因として姿勢が悪くなることがあげられるのですが、姿勢が悪くなることは普段使っている家具を変えたり、姿勢矯正器具などを上手に使うことで防ぐことが出来ます。

特に猫背になることがぎっくり腰の大きな原因となりますので、猫背になりがちなデスクワークをする際には椅子やデスクを変えて楽に正しい姿勢が出来るものにする、といった工夫をするだけでぎっくり腰の予防になります。

先ほども言ったようにお酒をよく飲む人は他の人よりも筋力が低下していたり筋肉が弱っていることが多く、その状態で猫背などの悪い姿勢をして腰に負担をかけると、とてもぎっくり腰になりやすくなってしまうので気をつけましょう!

寝具と椅子で劇的に変わる

椅子を変えてぎっくり腰予防

腰田さん腰田さん

椅子と寝具が変わるだけで、だいぶ腰が楽になるぞ!

身の回りにあるものでぎっくり腰に大きく影響を及ぼすものは椅子寝具の2つです。椅子に座ることは猫背になりやすいだけでなく長時間同じ姿勢をすることで腰に負担がかかります。

寝具は身体に合わないものを使っていると背骨のカーブが崩れて腰や背中に負担がかかったり、寝返りを打ちづらくなって血行不良を引き起こし筋肉が固くなることにつながります。

普段使う椅子は背もたれが頭部まであって足の長さにあったものを使うことで姿勢が悪くなるのを防ぎ、長時間座っても疲れないようにクッション性のある椅子を使いましょう!

また椅子の座面において座るだけで姿勢矯正が出来る器具だったり、肘掛けのあるものを使ったりすることでより姿勢改善が出来ます。

寝具は枕も布団も身体が沈み込むような柔らかすぎるものや、腰や首が浮いてしまうものを使わないようにしましょう!程よい柔らかさで寝返りが打ちやすく腰と首が浮かない枕と布団を使いましょう!

ミヤネおばさんミヤネおばさん

ぎっくり腰予防に良い寝具について、もっと知りたい方はこちらを参考にしてくださいね!


お酒が好きな人のためのぎっくり腰予防法まとめ

ミヤネおばさんミヤネおばさん

しっかり確認してくださいね!



それではここで、お酒が好きな人のためのぎっくり腰予防をおさらいしていきましょう!

1.お酒は適量であれば血行促進の効果で筋肉が固くなるのを防ぐので予防効果あり

2.お酒を飲むときは内臓に負担をかけすぎないように食事量を減らす

3.高脂肪・塩分の食べ物や消化の悪いものを飲酒時になるべく食べない

4.飲酒で疲れた内臓を睡眠でしっかり休ませること

5.週2回の筋トレ(プランクがおすすめ)で腰を強くする

6.姿勢の悪化を防ぐため、椅子や寝具を腰にやさしいものに変える

ぎっくり腰にならないようにお酒を楽しむためにも、以上の事に気を付けながらお酒を飲んでくださいね!

腰田さん腰田さん

これを守って今日も楽しくお酒を飲むぞー!